代表メッセージ

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代表インタビュー

柳澤 裕

ハンバーガーの存在価値を向上させたい、
という想いに共感できる人と、働きたい。

「また食べたい」の声で自信がついた。
26歳までバンド活動を行っており、ハンバーガー屋さんになるとは夢にも思っていませんでした。専門的な勉強をしていたわけでもなく、飲食店で働いたことと言えばファミレスのバイトくらいでした。しかし、ハンバーガーをはじめとした肉料理はもともと好きで、バンドをやりながら精肉店で働いていたところ、だんだんと肉の扱いが面白くなってきたのです。

ライブをやっていたクラブで50食限定のハンバーガーを販売すると大好評で、そこからプロサッカーの試合会場で開かれる屋台村などに出店するようになりました。
お客様から直接聞いた意見をより良いハンバーガーづくりに反映させるのが楽しく、「また食べたい」という声をたくさんいただき、自信がついたので、移動販売を始める決意をしました。
「やってやる」と、決意と覚悟を決めた。
移動販売からスタートしたのは、店舗を開くよりも初期費用が安く済んだからです。いずれは店舗を構えたいと思っていましたが、結果として移動販売を通して商圏の特徴や不動産物件の相場観を知ることができたのは良かったと思います。出店場所として狙いを定めたのは、働く人の集まるオフィスと住まう人のいるマンションの混在エリア。まさに今、店舗を構えている場所ですね。
移動販売を始める際には金融機関からの融資も受けましたが、その経験を通して「店舗を開く際には全て自費で」と痛感したため、5年かけて開店準備資金として1000万円を貯めました。「やってやる」という決意と覚悟を決め、2011年1月に1号店を出店しました。
「やめておけ」と言われるとむしろ燃える。
2013年に現在の店舗へ移転しています。虎ノ門の2号店は出店したものの撤退、改めて2019年に現店舗に隣接してデリバリーとテイクアウト専門店の開設を計画・・・など、紆余曲折は今でもあります。
今後拡大するデリバリー・テイクアウト需要については、MUNCH'S発足当初の移動販売の経験とノウハウを最大限に活用できる機会と捉えています。デリバリー・テイクアウト事業は一部門として独立させ、お店の成長につなげていきます。自社便でも提供を行い、お客様のご意見やご要望をダイレクトにいただけるようにしていますが、一度は店舗でも召し上がっていただけるように働きかけていきたいと思っています。
まわりからは「もっと上手く商売した方がいい」とか「やめておけ」とか言われることもよくありますが、そう言われるとむしろ燃えてしまう性分です。一方で「人の言うことは聞くべきだ」と思うこともありますけどね。
柳澤 裕

柳澤 裕

業務内容

高校卒業後、クラブでバンドのライブ活動と精肉店勤務を2004年頃まで継続。同クラブでハンバーガーの販売を初めて実施し、好評を得て移動販売を開始。5年間で1000万円を貯め、2011年1月に店舗を出店。2013年に現店舗へ移転、現在に至る。